第2回「楽しいスケッチ」作品展のお知らせ

03 07, 2017 | Tag,その他
1カ月先になりますが個展を開催いたします。

日時:2017年4月7日(金)~10日(月) 10:00~16:00
場所:横浜市中区山手町16 ブラフ18番館 ギャラリー
内容:これまでにブログに掲載した水彩画30点前後
交通:JR京浜東北根岸線 石川町駅 元町口(南口)より徒歩約5分



koten.jpg
2015年開催時の様子 今回も同じ場所です。



map.jpg

JR京浜東北根岸線・石川町駅の元町口(南口)から会場までの道順です(Googleマップを借用)
やや急な上り坂なので実際は5分以上かかると思います。


個展会期中にちょうど「第33回全国都市緑化よこはまフェア」(3/25-6/4)が開催されます。
個展会場から徒歩圏内の港の見える丘公園~山下公園~運河パークなどで花々が楽しめる催し物です。
お時間がございましたらこちらもあわせてお楽しみください。





2015年を振り返る

12 31, 2015 | Tag,その他
2015まとめ

年の終わりにあたって
今年描いた絵の中から、課題解決の技法や新たな表現のきっかけになったと思われる作品をとりあげて、この一年間の創作活動を振り返り、得られた成果と反省点を今後の制作につなげていきたいと思う。
・・・と、我ながら随分と硬い文章だなと思うけれど、まあ、いいか。

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 1月
WM_Yokohama_20150113_f.jpg

ふんわりとした木ー横浜・山手通り

いつもはこまごまと描きがちだった木を、絵具のぼかしを使ってふんわりとしたイメージで描いてみた。 
枝木や硬いアスファルトの道路とのコントラストも出て、絵にメリハリがついたように感じる。



 2月
WM_Yokohama_20150218_f.jpg

失敗から生まれるアイデアー山手西洋館・外交官の家

特徴あるデザインで絵に描いてみたくなる西洋館だが、まとめるのがとても難しい。
この絵も、描いては失敗し絵具を洗い流すことを繰り返したので、最後には紙がつるつるになってしまった。
最後の手段として色のトーンの変化を利用して描いてみたところ、わりといい感じでまとめることが出来た。


 3月
WM_Yokohama_20150306_f.jpg

美しい陰色Getー大さん橋・大型客船

いつも濁りがちになってしまう白い船体(物体)の陰色をなんとか美しく描きたかった。
この絵を描いたことで、ひとつのアイデアをつかんだ気がする。
今後は、いろいろなシーンで使えるニュートラルな影色もマスターしたい。



 4月
WM_Yamate_20150404_f.jpg

力強い桜ー山手通り

頭上にひろがる美しい満開の桜を自分なりの手法で描きたかった。
動きのある太い筆のタッチで、桜を描くにはやりすぎかなと思うくらいの強さで描いてみた。
桜を描くひとつのアイデアを得た。



 5月
WM_Ensyu_20150531_f.jpg

ハイコントラスト神社ー遠州森町 ・小国神社

神社の特徴ある屋根を、強いコントラストを利用して浮き上がらせて描く手法の再確認。
この手法は一般的な家屋にも応用できるので、手法のバリエーションを増やしていきたい



WM_koten_20150522_f.jpg

個展デビューー山手ブラフ18番館

想像以上に多数の方に見ていただき、自分の創作活動のひとつの節目になった。
こうした作品展や日々のブログを通じて、自分の描いた絵が世の中との何らかの接点になることはありがたいことだと思う。



 6月
WM_Enoshima_20150617_f.jpg

起死回生の大胆やしー江ノ島

最初は人気の観光地を、明るい穏やかな絵にまとめようと思い、わりと丁寧なタッチで描き始めた。
が、直ぐにこれでは平凡な絵になってしまうと思い直して、途中から大胆な筆使いに切り替えた。
やしの木のラフぽい仕上がりがアクセントになり、絵の印象を強くしたように感じる。



 7月
WM_Ensyu_20150728_f.jpg

メリハリ宿場町ー静岡県湖西市白須賀

ひっそりとした旧宿場町の町並みを、少ない色数に抑えながら魅力的に描いてみたいと思った。
上のやしの木で得た手法を、手前の建物に応用してみた。
少ない色数ながらパンチのある絵になった。



 8月
WM_Kamakura_20150815_f.jpg

強い色をおく勇気ー鎌倉市腰越

この絵も描き進めていく途中でどうもインパクトのない絵になりそうだったので、思い切って強い色をドーンと置いてみた。
けっこう乱暴な筆使いも承知の上で描いた。
臆病にならずに、時にはかなり思い切った色使い、筆使いをすべきという学習をした。



WM_リア側面_f

タイムスリップの夏ー模型完成

いつか作りたいと思っていた、子供頃の実家の模型を完成させた。
身近な材料であれこれ工夫をしながら、現物あわせで組み立てる気楽さと手作りの楽しさを味わった今年の夏。



 9月
WM_Tokyo_20150925_f.jpg

濁らない花壇ー神大寺植物園
 
こういう構図の絵を描くと、花の色が濁ったどうも美しくない花壇になってしまうことが多かった。
今回は花の描き方を工夫して、なんとか濁らない花壇に見えることを目標とした。
今度こうした花壇を描くときには、花の種類が暗示できるぐらいの表現を考えてみたい。



10月
WM_Kyoto_20151026_f.jpg

三原色スタディー京都・南禅寺界隈

色の統一感のある絵を目指して、三原色だけでどれくらい描けるか試してみた。
固有色にこだわらずに色数を制限して描いてみると、絵の中のトーンの変化や強弱のつけ方、それに絵具の使い方にいつもより注意がいくようになる。



11月
WM_Tsurumi_20151101_f.jpg

時には穏やかなトーンでー身近な風景

水彩画は陰影のはっきりした対象が描き易いけれど、敢えて低コントラストの風景も描いてみたかった。
この絵も三原色で描いたので色の統一感は感じられるが、それ以上の魅力がない。
どこをどう直せばいいのか今は良い案が浮かばないが、こうした落ち着いたトーンの絵も描けるよう幅を広げたい。



12月
WM_Yokohama_20151211_f.jpg

ペン画の魅力再発見ー神奈川県庁舎

水彩画では難しい細かな描写もペン画では割と容易に描ける。
制作時間はかかるが、描きたい物をどんどん描き進めていく満足感がある。
もっと幅広い諧調が描ける様に腕を磨いて、さらに美しいペン画を描いてみたい。



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今年一年間ブログにご訪問いただきましてありがとうございました。
日々の記事の閲覧、拍手ならびにコメントを寄せていただいたことに感謝申し上げます。
絵を描いた当人が思いもしなかった新鮮な視点からのコメントは、次の制作への新たな動機付けにもなりました。
あらためてお礼申し上げます。

幸い「絵を描きたい」という気持ちは今も変わらずあります。
この気持ちが続く限り描いていこうと思います。


良い年をお迎えください。
Hudson Terrace


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「楽しいスケッチ展」 その8

05 25, 2015 | Tag,その他
これから会場に向かいますが、その前にお知らせです。
「楽しいスケッチ展」 その7でお知らせしましたように、明日26日の午前中10時-12時の2時間個展を延長します。
急に決まったことで時間も中途半端で申し訳ないですが、ご都合がつきましたらおいでください。

そこでせっかくの機会なので、明日おいでになる方で、もしも「あの絵が見たい」というご希望がございましたら、本日19時ごろまでにこの記事のコメント欄に「○年○月○日のブログ掲載した街の風景#123」などとご希望を書いてください。
もしも複数の方からご要望があった場合は調整して、MAX10枚ぐらいは明日会場で見ていただけるように持参します。
昨日まで会場に来ていただいたから、あの絵が見たかったけれど今回はなかったので残念でしたというご意見も聞きましたので出来るだけ対応したいと思います。


「楽しいスケッチ展」 その7

05 25, 2015 | Tag,静物,制作プロセス
個展の半日延長のお知らせ

変更前 5月25日(月)10時-16時
変更後 5月26日(火)10時-12時(午後は撤収作業)

撤収作業の段取りを見直して、26日火曜日午前中の2時間(10-12時)だけですが個展を延長することにしました。
ただし一部展示のレイアウトを変更しますが、作品数は48点でそのままです。  



個展三日目を終えて
昨日も多数のご来場いただきまして、ありがとうございました。
約75名の方がお見えになりました。
明け方ぱらついていた雨空も、昼ごろには陽がさし始め、お出かけ日和の横浜地方でした。
スケッチを趣味にされているシニア世代の方の来場が一番多いようですが、20~30才台の若い方も目立ちました。


交流
朝10時開場の前から来ていただいたり、遠方から(たぶん新幹線利用)はるばるお越しいただいたりしてありがたいことです。
ブログをはじめた頃に箱根駅伝の絵を連作で描きましたが、その絵がブログを見始めるきっかけなったという方や、飛行機が好きでネットの検索に私の飛行機の絵がヒットしたのがきっかけになったなどという話を聞くことができました。
会場の若い男女が三渓園の絵の前で、女性「ここに行ったことある?」、男性「いや、ない」、女性「じゃ、こんど行こうか」と話していました。 描いた絵を通じて、二人の間にこんな会話が生まれてよかった。



技法
昨日も何名かの方から画材や技法についてのご質問も受けました。
絵を描いていく順番、どの部分から描いていけばいいのか悩んでいるということでした。
インテリアの絵を例に、それを完成させていくプロセスを写真を使って説明をしました。

これは2014/9/23に掲載した絵の制作プロセスです。
WM_Interia-1_20150524.jpg
Step-1 シャーペンによる下描き



WM_Interia-2_20150524.jpg
Step-2 絵の基調色を大まかに塗る。 ハイライトになる部分はラフに塗り残す。



WM_Interia-3_20150524.jpg
Step-3 テーブルや床に相当する箇所に暗い色でトーンの変化をつけ、絵のメリハリと奥行き感を出す。



WM_Interia-4_20150524.jpg
Step-4 窓枠、花、グラス、皿など小物に若干の陰影をつける。



WM_Interia-5_20150524.jpg
Step-5 椅子を描き足してほぼ完成


サンフラワーペーパー M画 特厚口 #170 八つ切
絵のサイズ A4(297mm x 210mm)

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楽しいスケッチ展 その6

05 24, 2015 | Tag,,人物
個展二日目を終えて
昨日も多数のご来場いただきまして、ありがとうございました。
約80名弱の方にお越しいただいたようです。
土曜日であったことに加えて、会場の隣棟でピアノコンサートも行われて、その足で寄っていただいたと思われる方、また20~30才台の若い方の来場も昨日と比べて少し多かったように感じました。


交流
昨日も画材やら技法やら絵の話題を通じて来場者の方々とお話が出来ました。
来場者同士でもなにやら話題が盛り上がっているような光景も見受けられました。
ご自身でお描きになったスケッチを持参された方がいらっしゃったので、その絵について会場にいたほかの方も一緒になって即席講評会のような場も生まれました。


技法
長い時間をかけて作品をご覧になる方が意外に多いなという印象も持ちました。
今回はUの字型に作品48点をレイアウトしていますが、それを一通り見終わると、今度はあっちからこっち、こっちからあっちとランダムな動線を残して見比べているようでした。
後でお話を伺ったところでは、風景の中の人の描き方に興味があるとのことでした。 それで人物が描かれた絵を熱心に見ていたのだとわかりました。
他にも何名かの方から人の描き方についてご質問がありました。
私自身も試行錯誤しながら描いている状態ですが、今回展示しているなかから二つの作品(鎌倉鶴岡八幡宮と山手十番館)をピックアップして、プロセスを紹介して見ようと思います。
人の部分をトリミングしているので、若干解像度が良くないかもしれません。


人を描くプロセス 例1 鎌倉鶴岡八幡宮
WM_Kamakura_20141019-2.jpg
大階段下でなにやらおしゃべりをしている修学旅行生を描く


WM_kama_20150523_12.jpg
Step-1 :塗り残した紙の白をセーラー服に利用する。


WM_kama_20150523_13.jpg
Step-2 :髪の毛をうっすらと描いて顔の向きを決める。 手足も少し描いておく。


WM_kama_20150523_14.jpg
Step-3 :髪の毛と顔に陰影を入れると急に表情が出てきて、何かおしゃべりしているように見えてきませんか?


WM_kama_20150523_15.jpg
Step-4 :服、足を描き込んで、地面に落ちる影を描いて完成。
オリジナルのブログへアップは2014/10/20


人を描くプロセス 例2 山手十番館
WM_Yokohama_20150213_1.jpg
レストランから出てきて次の目的地に向かう(ように見える)グループを描く


WM_10番館fig_20150523_1
Step-1 :服になるあたりを絵具を塗り残しておく (そんなに正確でなくてOK)


WM_10番館fig_20150523_2
Step-2 :人の周りをダークな色を塗ってシルエットを作る(この段階ではまだ人には見えないが頭の中には構想が大体出来ている)


WM_10番館fig_20150523_3
Step-3 :アクセントになる色を服になる部分に塗る


WM_10番館fig_20150523_4
Step-4 :人らしく見えるようになってきた


WM_10番館fig_20150523_5
Step-5 :服の部分が暗くなりすぎたので、明るい色を上からかぶせて塗り終了

オリジナルのブログへアップは2015/2/15


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自分らしい絵を目指す。

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